シングルマザーが切り拓いたフットケアの道|富山から全国展開へ 山田オーナー

今回は富山で「ドクターネイル爪革命」を開業して3年を迎えた山田さんにお話を伺いました。二人の子どもを育てながらシングルマザーとして独立を果たし、フットケアを通じて地域で信頼を築いてきた経歴は、多くの方に勇気を与えるものです。被災地でのボランティア経験からメディアの注目を集め、スポーツチームや企業との連携にも広がりを見せています。地域密着型の取り組みと今後の展望について、代表の飯田との特別対談をお届けします。

▶︎ ドクターネイル爪革命 富山店 👈

対談

本日は富山でサロンを経営されている山田さんにお越しいただきました。開業から3年目、シングルマザーとして2人のお子さんを育てながら挑戦を続けておられます。まずは自己紹介をお願いします。

富山でフットケアサロンを運営している山田です。開業から3年が経ちました。最初は家族の足の悩みをきっかけにケアを学び始め、爪や角質のトラブルを解決できる意義に魅力を感じました。安心して開業できる体制が整っていたことから、ドクターネイル爪革命への加盟を決めました。

地震ボランティアをきっかけにメディアへ

石川県での地震ボランティア活動で注目を集められましたね。その後、新聞やテレビでも取り上げられていましたね!

避難所では靴を脱げないまま過ごす方が多く、足のトラブルが深刻でした。少しでも役に立ちたいとフットケアを提供したところ、それを地元メディアが取り上げてくださったんです。フットケアの必要性を社会に伝える大きなきっかけになりました。

その後の反響はいかがでしたか?

とても大きかったです。「足のケアが健康維持につながる」と理解してくださる方が増え、地域の企業や団体から講演依頼を受けるようになりました。

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アランマーレ富山の選手たちも来店

富山の女子ハンドボールチーム「アランマーレ富山」の皆さんも通われているとか。

はい。選手は足に大きな負担がかかるので、巻き爪や爪割れなどのトラブルがつきものです。フットケアを受けることでプレーがしやすくなったと実感してもらえています。トップアスリートがケアを実践している姿は、地域の方々にとっても安心感につながっていると思います。

幼稚園や地域企業での普及活動

講演活動や紙芝居も取り入れていると伺いました。

地元企業から「社員の健康講座を」と声をいただくことも増えています。内容は正しい靴選びや歩き方、爪の切り方などです。幼稚園では紙芝居を使い、子どもたちに分かりやすく足の大切さを伝えています。楽しみながら学べるので好評で、親御さんからの相談にもつながっています。

スタッフ育成と働く環境づくり

現在はスタッフも雇用されているそうですね。

はい。需要の増加に伴いスタッフを採用しました。研修制度があるので未経験でも安心して育成できます。私自身、シングルマザーとして「安心して働ける場」を提供したい思いもあり、働き方の選択肢を作ることにも力を入れています。

今後の展望

これからの目標についてもお聞かせください。

富山での活動を軸にしつつ、今後は山形や秋田など東北エリアでの出店も検討しています。高齢化が進む地域こそフットケアが必要とされていると感じているので、全国に広げていきたいです。

心強いお言葉です。最後にこれから挑戦したい方へメッセージをお願いします。

フットケアは「人の役に立つ仕事」であると同時に「自分を支える仕事」でもあります。私自身、不安もありましたが本部や仲間に支えられてここまで続けてこられました。困っている人が必ずいるので、ぜひ勇気を持って一歩を踏み出してほしいです。

ありがとうございます。山田さんの挑戦は、全国の仲間にとっても希望になるはずです。

編集後記

今回の対談から、フットケアが単なるケアにとどまらず「地域とのつながり」「人生を支える仕事」へと広がる可能性を実感できました。山田さんは被災地支援をきっかけにメディアに注目され、地元企業やスポーツチーム、さらには幼稚園まで活動の場を拡大。現在はスタッフと共にサロンを運営し、東北エリアへの出店も視野に入れています。「フットケアは人を救い、自分の未来をも切り拓く」――山田さんの歩みはその象徴であり、多くの方に勇気を与えるモデルケースといえるでしょう。

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