銚子で支持されるフットケア経営術 ― 成功の秘訣と2号店構想を聞く

千葉県銚子で地域密着のフットケアを展開する三浦恵さん。元介護福祉士として培った「暮らしを支える視点」を活かし、足の健康を守る活動を続けています。自宅で小さく始めたケアは、口コミで広がり路面店へと発展。今年7月には売上100万円近くになるなど、着実に成果を上げています。さらに銚子に研修センターを設立し、館山方面に2号店を展開する構想も進行中。今回は、ドクターネイル爪革命代表・飯田正人氏との対談で、その成功の秘訣と今後の展望を伺いました。
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銚子で地域密着のフットケアを提供
本日はお時間をいただきありがとうございます。元介護福祉士として培った「暮らしを支える視点」を大切に、千葉・銚子で日々お客様の足と向き合っています。自宅で始めた小さな一歩から、皆さまの信頼に支えられて路面店へ進み、この7月には売上が100万円近くまで成長しました。今後は銚子に研修センターを作り、館山方面に2号店を展開する構想です。
まずは7月の売上、おめでとうございます。
ありがとうございます。最初は不安もありましたが、近くの空き店舗を見つけ、代表に背中を押していただき決めました。一つずつ実行したら、徐々に反応が増えてきました。
フットケアビジネスは場所よりも技術と知識の積み重ねが重要です。本部の仕組みを活用すれば、地域に根付きやすくなります。
予約管理や初回ヒアリング、ケアの説明や次回提案の流れを整えたことで、口コミやリピートが増えました。介護福祉士としての経験も、お客様に寄り添う接客に活きています。
研修同期とはどのように関わっていますか?
研修時の同期が3人いて、宮城店や埼玉入間店と今でも情報交換しています。うまくいった取り組みは共有し、互いに刺激を受けています。
この9月、銚子に研修センターを作る構想があると聞きました。
はい。実務に直結する短期講座や接客ロールプレイ、SNS投稿ワークを組み合わせた場にしたいです。ここで素晴らしい仲間が見つかれば、ビジネスの成長もさらに期待できます。
それができれば、加盟店立ち上げの負担も減り、再現性も高まりますね。
研修で育った人材やノウハウを館山方面の2号店に展開したいと考えています。館山は観光地で高齢者層も安定しているので、地域ニーズに合ったメニューで入口を作れば、銚子と館山をつなぐネットワークが作れます。
銚子がハブになって波及するイメージですね。まずは銚子で確実に土台を作ることが大切です。
地元で信頼を積み、研修センターで実践力を磨き、館山へ人材と仕組みを送るサイクルを作ります。季節ごとの注意点や靴・インソール選びなど、生活に役立つ情報発信も続けます。
毎日コツコツ「素直に続けること」と「仕組みを活用すること」。銚子から良いモデルを発信して、ビジネスを楽しみながら進めていきましょう。
編集後記
銚子で始めたフットケア事業を地域に根付かせ、研修センターを立ち上げ、館山への2号店展開を視野に入れる三浦恵さん。その挑戦は、単なる店舗経営にとどまらず、地域の足の健康を支える新しいモデルをつくり出そうとしています。介護福祉士としての経験、丁寧な接客、そして本部の仕組みを活用した経営手法――その一つひとつが積み重なり、確かな信頼へとつながっています。足のトラブルや歩行に不安を感じている方は、ぜひ一度銚子の店舗に足を運んでみてください。あなたの暮らしを支えるフットケアがここにあります。