ブランド業界からフットケアの世界へ─本多さんが語る“足から健康を支える道”
長年、海外ブランドの店舗で接客と販促に携わってきた本多さん。しかし「美しさ」を追うその先に、“健康を土台に据える”という新たな視点が芽生えました。ある日、〈足元から日常を変える〉という理念を掲げる ドクターネイル爪革命 に出会い、「ここだ!」という直感が走ったといいます。ブランドの世界で培った応対力・安心感を携えて、足のトラブルを抱える方々の“歩む力”をサポートする道へ。今回は、国分寺で開業された本多さんに、その決断とフットケアを通じて広げたい未来について伺いました。
対談
本多さんが『ドクターネイル爪革命』に興味を持たれたきっかけを教えてください。
以前は海外ブランドの店舗で勤務していました。その中で“外見の美”だけでなく、“健康の土台を整えること”にも魅力を感じるようになりました。そんな折にドクターネイル爪革命の理念と出会い、『ここだ!』と思い加盟を決めました。
川崎駅前店での研修はいかがでしたか?
実践的な技術だけでなく、フットケアという分野の奥深さを体感しました。爪や角質だけでなく、歩行のサポートまでを一体として学べたのはとても貴重な経験でした。
2025年1月に国分寺で開業されたそうですね。地元の反応はいかがでしょうか?
ありがたいことに開業直後から反響をいただいています。近隣の病院から“ドクターネイル爪革命を紹介された”という方も多く、医療とのつながりが自然に生まれています。
病院からの紹介が多いのは素晴らしいですね。その理由はどこにあると思われますか?
私たちは“医療と民間ケアの橋渡し”という意識で取り組んでいます。衛生管理や施術記録の徹底、技術基準の明確化など、医療従事者の方にも安心してご紹介いただける環境を整えています。
ブランド店での経験が現在の仕事にも生かされていますね。
はい。接遇やコンプライアンスの重要性を徹底して学んできたことが、信頼関係づくりに大きく役立っています。『ここなら安心して通える』とお客様に言っていただけるのが何より嬉しいです。
地域密着型の店舗運営を目指していると伺いました。
国分寺を拠点に、今後は府中や三鷹エリアにも広げていく構想です。高齢者の方だけでなく、スポーツをする方や若い世代にも“足から健康を支える文化”を広めたいと考えています。
技術面で特に大切にしていることは何でしょう?
巻き爪・肥厚爪・魚の目・角質など、状態に合わせて最適なケアを選びます。どんな小さなトラブルでも真摯に向き合い、一人ひとりの足としっかり向き合う姿勢を大切にしています。
印象的だったお客様のエピソードはありますか?
『また歩けるようになった』『靴を履くのが苦じゃなくなった』と涙を流される方もいらっしゃいます。そうした瞬間に、この仕事の意義を改めて感じます。
本多さんのように、真摯に学ぶ方が増えると心強いです。
ありがとうございます。飯田代表の掲げる“日本のフットケアの常識を変える”という想いを、国分寺から実践していきたいと思います。
最後に地域の皆さんへメッセージをお願いします。
足に少しでも違和感を感じたら、早めにご相談ください。医療機関と連携しながら、地域の皆さまの“健やかな歩み”をサポートしてまいります。『ドクターネイル爪革命 国分寺店』が、あなたの“足のかかりつけ”になれるよう努めていきます。
編集後記
本多さんの言葉からは、仕事を「美」から「健康」へと昇華させた覚悟と情熱が伝わってきました。ブランド店で培ったおもてなしの心をそのままに、今度は“足元から笑顔を届ける”存在として地域に根ざす姿勢が印象的です。フットケアを通じて、人の人生を支えるという誇り―その想いが、これから多くの方の一歩を優しく後押ししていくことでしょう。




