特許よりも大事なのは使い分け!巻き爪器具を8種揃えるドクターネイルの理由とは?

巻き爪の悩みでサロンやクリニックを探す中で、「ドクターネイル爪革命の巻き爪矯正器具ってどんなもの?」「特許器具って本当に効果があるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
巻き爪と一口に言っても、その形状や重症度、痛みの度合いは人によってさまざま。そのため、使用する器具も1種類では対応しきれません。
本記事では、ドクターネイル爪革命で実際に使用されている巻き爪矯正器具8種類を詳しくご紹介するとともに、「特許器具」との違いや効果についてもわかりやすく解説します。
巻き爪ケアを受ける前に知っておきたい「器具選びのポイント」もまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください!
使用される矯正器具(8種)
ドクターネイル爪革命式では以下の8つの器具を状況に応じて使い分けています!
- 巻き爪ワイヤー:幅広い巻き爪に対応、強い食い込みのケースにも使用
- Quickプレート:軽度な巻き爪向けで小さい爪にも対応。装着が目立ちにくい
- Quick超合金:中〜重度の巻き爪に適応、持続的な矯正力あり
- オニクリップ:張力調整可能で矯正と予防の両方に対応
- 巻き爪PRO:山型の巻き爪に対して、緩やかな力で引き上げる
- 形状記憶(合金):形状記憶素材を用いた矯正装置(加工がやや難)
- 巻き爪リフト:硬い・厚い爪に有効な即効性のある強めの補正器具
- ネイルエイド:多サイズ対応・強い矯正力を持つ器具
その他の補助的なケア方法
- コットンパッキング:軽度巻き爪向け、爪と皮膚の間にコットンを挿入し圧力を緩和
- テーピング:軽度のケースで、皮膚を引っ張って爪の刺さりを緩和する方法
- 市販クリップ(ネイルエイドなど):形状記憶合金の力で爪を持ち上げ、軽〜中度の矯正に対応可能
施術の流れと特徴
- ▼ カウンセリング・状態確認:爪や皮膚の状態を詳細にチェックし、適切な器具を選定
- ▼ 爪・角質ケア:余分な角質や汚れを除去し、矯正準備を整える
- ▼ 器具装着:症状に合わせて最適な器具を選び、丁寧に装着
- ▼ 仕上げコーティング:引っかかりを防ぎ、日常生活や入浴・スポーツにも支障なし
- ▼ 保証・フォロー:器具の調整や再装着は1週間程度の保証期間あり
- ▼ 予防指導:正しい爪切り方法や履物選びのアドバイスも含まれます
⚠️注意が必要なケース
腫れ・化膿・肉芽形成・糖尿病の合併がある場合は、施術ができず、医療機関への紹介となるケースもあります。
器具と対象例一覧
器具 | 適応ケース | 特徴 | |
![]() | 巻き爪ワイヤー | 中〜重度、強い食い込み | 張力調整が自在、幅広対応 |
![]() | Quickプレート | 軽度、見た目目立たせたくない時 | 小爪向け、目立たない |
![]() | Quick超合金 | 中〜重度 | 強めの持続矯正力 |
![]() | オニクリップ | 矯正+予防 | 張力を調整できる |
![]() | 巻き爪PRO | 山型巻き爪 | 細やかな張力調整が可能 |
![]() | 形状記憶合金 | 硬く厚い爪 | 安全性は高いが加工難度あり |
![]() | 巻き爪リフト | 非常に硬い・厚い爪 | 即効性の高い強力器具 |
![]() | ネイルエイド | 様々な巻き爪 | 多サイズ・強い矯正力持つ |
ご希望の症状や巻き爪の重症度によって、最適な器具を組み合わせて対応されるのが、ドクターネイル爪革命の特徴です。不安な場合は、初回の相談時に「どの器具を使うか」聞いてみると安心かと思います!
なぜそんなに多くの種類を取り扱うのですか?
① 患者様ごとに巻き爪の状態が異なるため
巻き爪は見た目以上に多様なタイプや程度があります。
- 軽度~重度
- 片側だけ巻いている/両側とも巻いている
- 爪が薄い/厚い/硬い/柔らかい
- 山型に巻いている/横に巻いている
- 痛みがある/ない
- 既往歴や爪トラブルの履歴あり/なし
👉 ひとつの器具だけでは対応しきれないため、複数の矯正方法を準備する必要があります。
② 「見た目・痛み・生活」のニーズが人それぞれ異なるため
患者様によっては、次のようなご要望があります。
- 「痛みが今すぐなくなればいい」
- 「見た目が目立たないようにしたい」
- 「スポーツや仕事に支障が出ないようにしたい」
- 「何回も通院したくない」
- 「皮膚トラブルを避けたい」
- 「再発を予防したい」など
👉 要望に合わせて「強めに矯正する器具」「目立たないプレート型」「一時的に緩和する簡易タイプ」などを使い分ける必要があるため、器具の種類が豊富になっています。
③ 医療機関ではない=安全性・即効性・調整性が求められるため
ドクターネイル爪革命は医療機関ではないため、手術や麻酔は使えません。その代わりに下記のことを行います。
- 安全に使える非侵襲(手術なし)の器具
- 即効性のある器具(1回で痛み軽減)
- 装着後に微調整できる器具
👉 これらを組み合わせることで、医療機関ではない「フットケア専門サービス」としての独自性と効果を出しているのです。
「特許器具」とうたい文句にしているお店がありますが、本当にその人が特許を取っていて、効果も保証されているってことなんでしょうか?
「特許器具」とは本来どういう意味か?
「特許器具」という言葉が正確に意味するのは「器具そのものの構造や仕組みが、特許庁により特許として認められたものであること」です。つまり、
- その器具の構造や素材、動作原理などが新規性・進歩性をもっている
- 誰かがそのアイデアを出し、正式に特許申請して審査を通った
- 特許庁のデータベース(J-PlatPatなど)で検索可能
というのが本来の意味です。
⚠️ただし実際は「特許出願中」や「特許取得済の誰かの器具を使っているだけ」なことも多い
① 特許を自分で取っていない
👉「他社が開発した特許器具(例:形状記憶合金プレート)」を使っているだけで、自社が特許を保有しているわけではない。
② 「特許出願中」としているだけで特許がまだ取れていない
👉 「出願=申請しただけ」であり、まだ審査中。特許庁に拒絶される可能性もあります。
③ 特許の範囲が「矯正力や効果」ではない
👉 たとえば「形状」や「装着方法」が特許であって、効能(治る・改善する)は保証されていない。
⚠️重要なポイント:「特許=効能保証」ではない❗️
特許というのはあくまで「技術や構造の独自性」に関するものです。「巻き爪が治る、痛みがなくなるといった“医療的な効能”は、特許では証明されません。」
それらは本来、「医療機関での治験」や「学術的エビデンス」が必要です。つまり、特許を取ったからといって、その器具が優れている/治る保証があるとは限らないということです。
見極めるための判断材料は?
「特許器具」と書かれていても、それが下記のように明記されているかが信頼のカギです。
- 特許番号(例:特許第XXXXXXX号)
- 出願人(誰が申請したのか)
- 登録内容(何についての特許なのか)
- その器具を開発した人と施術者が同一かどうか
- 医療機関・研究機関の評価・検証があるか
これらがない場合は、「特許器具」という表記はあくまで宣伝的・営業的な文言と考えてよいでしょう。
⚠️なぜドクターネイル爪革命は製品の特許をうたわないのか?
当サロンで使用している巻き爪矯正器具は、安全性や実績に基づき、各メーカー様が特許を取得した信頼性の高い製品です。お客様に安心してご利用いただけるよう、正確な情報提供と法令遵守を徹底しております。誤解を防ぎ、透明性を保つため、自社開発や自社で特許を取得したかのような表現、特許を過度に強調する表現、ならびに特許表示をうたうことは一切行っておりません。
まとめ
- 「特許器具」と書かれていても、それが自社で取得した特許かどうかは別問題
- 特許があっても、効能があることの証明にはなりません
- 信頼性を見極めるには、具体的な特許番号や実績、使用者の経験などの情報を確認するのが重要です
◆フットケア専門店
▶︎ お近くの店舗を探す 👈
◆ご相談について
なお、足のお悩みや気になる症状がある場合は、写真を添付してご相談いただければ、状態を確認のうえ、最善の対応方法をご案内いたします。些細なことでもお気軽にご連絡ください。専門スタッフが丁寧にサポートいたします。
▶︎ お悩み相談コーナーはこちらから 👈